太田道灌像画像
像に彫られた碑文です。
川越は、古代から、この地方の文化の中心であった。長禄元年(西暦1457年)太田氏が川越城を築き、更には江戸城を築いて川越の文化を江戸に移したので、川越は江戸の母と呼ばれた。
明治以後も引き続き埼玉県第一の都府として、大正11年他に魁けて市制を施行した。ここに市制50周年を迎えるに当り市庁舎を新築し、川越市開府の始祖とも仰ぐ太田道灌の銅像を建て、古き歴史を偲びつつ新しき未来を開こうとするものである。
昭和47年9月吉日
川越市長 加藤瀧二
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