河越氏屋敷跡
河越氏館跡は、霞ヶ関駅を下車徒歩20分程度の、入間川に川越橋の近くの上戸(うわど)という所にあります。
地元では常楽寺、上戸小のとなりといったほうが、わかりやすいでしょう。
河越氏館跡は昭和59年12月に国指定史跡となりました。
河越氏は12世紀後半から、桓武平氏の流れを汲む秩父氏の一族で源氏(義経)とともに勢力を伸ばしました。
河越氏が衰退した後も戦国時代まで約400年間使用されてきた要所でした。
いろいろと発掘調査をする中で、最近になって館の構造や当時の武士の生活の跡がわかってきました。
現在は史跡公園として整備し、21年度中に一部を開園する予定だそうです。
現に発掘調査で見つかった堀や井戸を立体的に復元する工事をしています。
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